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5月13日(土)
Sat. 13, May
〈会場 venue〉
リンデンバウム
Lindenbaum
〒610-0221 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷上西谷1
1, Kami-Nishitan, Yuyadanai, Ujitawara-town, Tsudzuki-district, Kyoto-prefecture, Japan 610-0221
開場
open
17:30
開演
start
18:00
¥3,000 + 1 drink (¥500)
ご予約はこちらから
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扇田裕太郎
Yutaro Ogida
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MITSU
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NovaMaro
ライブ開催に寄せて
NovaMaro
あれはコロナ前。
2019年の夏ころから、なぜかYouTubeで聖飢魔Ⅱの動画を漁るように見ていた。
そこで、おすすめ動画に上がってきていたあるギタリスト。
のちにそれが聖飢魔Ⅱのエース清水であると知るのだが、そのギタリストACEのユニットface to aceにのめりこむところからこの不思議なストーリーは始まる。
ところが、ファンになってすぐに、みなさんご存じのコロナ禍である。
意気消沈していたのだが、やがてface to aceも這い上がり、オンラインの配信と言う形で活動再開。
秋には、チャリティーのセッションライブ“RISE”も配信にて開催されることとなった。初めてのRISEであったが、投げ銭制の無料配信ということもあり、全公演を嘗め回すように楽しんだ。
この“RISE”というのは、face to aceのACEと、同じく聖飢魔Ⅱのギタリストである大橋隆志がタッグを組んだイベント。その大橋隆志のもと、サポートバンドでギターを弾いていたのが、扇田裕太郎であった。
扇田は、自宅から毎週配信ライブを行っており、覗きにいった。アットホームな雰囲気で楽しいライブ♪そして、なんと、ライブ終了後にはZoomで打ち上げを行うのである。
そんな配信を何度か観るうち、「この配信というやり方なら、私でもできるのでは?」と思い立ち、自らのチャンネルで配信にチャレンジ!
始めてから失敗の連続ではあるものの、やればできるものである。すっかり気分はミュージシャン。ということで、それから作曲を始めるなど音楽活動のまねごとを続けている。
そんなこんなで、コロナも落ち着いてきた2022年。扇田は、たくさんのオンラインで知り合ったファンに会いに行くツアーを決行。その一環で、当地宇治田原でもライブをする運びとなったわけである。
そして、あろうことが、まねごとミュージシャンのこの私と対バンまでさせてもらえることとなり、難局は多々あれど、リンデンバウムという、陽気で音楽好きのマスターのいるレストランをライブ会場に、昨年は無事成功のうちにライブは幕を閉じたのである。
さて、翻って、もうひとつの不思議な話。
配信を始めて1年近く経ったある日。
そろそろ新しいチャレンジをしたくなった私は、「もっと歌うまくなりたいなぁ~」とボイストレーニングに通うことを決意!
インターネットでいろいろ探し、京都がいいか大阪がいいかと悩んだあげく、めんどくさくなってしばらく放置(おいおい)。
年末にまた思い出して再度検索し直すと、以前に見つけてた、宇治市小倉のスクール。「宇治みたいな田舎じゃいい先生いないんじゃないのぉ~」などと、はなはだ生意気なことを思って躊躇していたものの、通うのがきつくなるようでは本末転倒、と結局このスクールに体験に行った。
そして、そのまま年明けから通い始めることとなった。そんなある日、件の扇田のチラシを持って教室に行ったところ、そこにいた知らない人(マンツーマンレッスンなので、担当の講師以外にはほとんど会わない)がそれを見つけ、「リンデンバウムですよね?」と声をかけてくるではないか!
それが、その秋、リンデンバウムでライブをすることになっていたMITUSUとの出会いである。
その後、もくもくとレッスンに通っていた私であるが、年末に担当の講師が事故で重傷を負い入院。そのピンチヒッターとして、私を教えることになったのが、誰あろうそのMITSUだったのである!!
・・・さて、文中敬称を省いておりますので、適宜「さん」とか「様」とか補ってお読みくださいませ。
長々と語りましたが、本当に不思議なご縁で、このたび、3者でライブをできることとなり、大変嬉しい限りです。裕太郎さんとMITSU先生にとっても、これが素敵な出会いとなれば、さらに嬉しさ倍増です。
そして、大切なあなたとの出会いも、楽しみにしております。ぜひ、会場にお運びくださいませ。
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